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2010年・夏

2010年・夏・平凡な日々

 (猛暑の中、歩いて、取手から「成田山・新勝寺」に参拝。2010年7月19日記)

  長時間のウオーキングに慣れるために、年に一、二度、歩いて成田山参拝を行っている。

 今回は猛暑の中を出かけた。サンチャゴ巡礼の「北の道」(スペイン北部の海岸をたどる道)や「銀の道」(スペイン南部のセビリアから北上する道)、我が国の四国巡礼などにいつか行ければと思っており、その準備として、猛暑のウオーキングにも慣れておこうと思ったからだ。茨城県側の利根川の堤防を延々と歩く。気温は32-33度。雲はほとんど無く、日差しがとても強い。熱中症にならないように、手ぬぐいを頭からかぶり、ときどきペット・ボトルの水を頭にかけながら歩いた。緑の田んぼがはるか遠くにまで広がり、筑波山が望める。木陰がほとんどなくて、休憩を取れるような場所がない。やっと、土手下に倉庫を見つけ、その陰で一休み。手持ちの水が底をついたが、缶ジュースの自動販売機が見つからない。さっき通った利根町の中心部には売っていたのだが。やっと、ゴルフ・クラブのゲスト・ハウスに到着。150円で買ったラムネのうまかったこと。ペット・ボトルに水を詰めて再度歩きだす。成田空港に着陸する大型ジェット機が次々と頭上近くを通過していく。薄いブルーは大韓航空機か。長与橋を渡り、千葉県側へ。長与橋まで行ったのは行き過ぎ。地図を持たずに歩いていて、ちょっと遠回りをしてしまい、2時間ほどロスをしたようだ。「そばや」で600円のもりそばを食べる。

 歩きすぎて背中が痛くなった。その痛みを軽くするために、本と傘とペット・ボトルの入ったザックを前側にかかえて歩く。適当な休憩場所がなくて、狭い車道を2時間以上も歩き続けたために、足を前に出すのが辛くなった。疲れたせいか、西日がやけに暑い。

 取手市内の戸田井橋を8時40分にスタート、成田山には午後5時、成田駅には5時30分に到着した。

 

(孫が泊りに来た。2010年8月17日記)

 ママと3人はきょう帰った。4歳の爽太は12日間ほど泊っていったが、そのうち一人で泊ったのは6日間。6歳の風ちゃんはチア・リーディングと水泳のお稽古があり、それらの日程が終わったあとでママと一緒に泊りに来た。

 爽太はトランプに夢中。朝は6時過ぎに起き、夜は8時頃に寝るが、起きるとすぐに、まだ寝ているジジの枕元に来て「ジジ起きて、ジジ起きて、トランプやろうよ」と私の体をゆり動かす。夜は寝るまで「トランプをやろう」と寄ってくる。いくらやってもトランプに飽きるということはない。ジジは新聞もゆっくり読めず、一息つく時間がほとんどない。1日に20回位は付き合っただろうか。ゲームは、神経衰弱(トランプ全部を裏返しにして並べ、同じ2枚をめくって当てるゲーム)、七並べ(三並べなどもやる)、ばば抜き、大富豪など。爽太が強いのは神経衰弱だ。これは記憶力が勝負。爽太はサッ、サッとすばやく覚えた札を開けていく。ときにはジジに「これだよ」と得意げに教えてもくれる。72歳のジジは記憶力の衰えが目立ち、爽太には勝てない。嬉しいような、ちょっぴり悲しいような思いである。

 風ちゃんは小学1年生。学校の初めての夏休みだ。日記をつけるという宿題がある。運動が大好き。習っているチア・リーディングの動作を家でもやっている。水泳も大好き。我が家にいる間は毎日、4人で、ときには妻と優子も一緒で、プールに行った。風ちゃんはもう、泳ぎながら息継ぎができる。ジジの首まであるような深い所にもついて来る。ジジの肩に手をかけて、二人で潜水をしたりする。水中で前転を3回やったり、後転をやったりするのも得意。爽太の方は息継ぎはできないが、もぐったままで6-7mは泳げる。今までおぼれた経験がないので、怖いもの知らずだ。背の立たない所を平気で泳ぎ、ジジのところにやってくる。

 そんなこと、こんなことで、ジジは疲れた。「孫と遊ぶ」のは「人生の至上の幸福」と言われているが、2週間近く、朝から晩まで遊びに付き合い、疲れが先に立ってか、あまり「幸福感」を感じる余裕はなかった。後日、これらを思い出したときに、しみじみと幸福感に浸れるのかもしれない。

 

(猛暑の毎日。2010年8月29日記)

 8月29日だというのに、日中の最高気温が35度を超える猛暑が続いている。

 22-23日は孫一家と海へ(千葉・勝浦泊)。24-25日は暇ができて、24日は家でテレビを見たり、囲碁(インターネット)をやったり、また、夕方、散歩に出て喫茶店で本を読んだりした。25日は東武野田線「おおたかの森」駅前の映画館へ。26日の夜は高田馬場で六つ星山の会(視覚障害者の登山の会)の打合せ、昼はその資料作り。27日の昼は同じく高田馬場で六つ星の会員宛に資料の発送作業。28-29日も暇。土日でパパがお休みのため、孫の遊び相手はパパ。私は28日は一人でプールに行き、数か月ぶりに2000mを泳いだ。29日はテレビ。午前9-10時の日曜美術館、12-14時の囲碁対局など。

 こうして毎日が平々凡々と過ぎていく。

 

(1日に10人ほどの人が私のブログを見てくれる。2010年8月29日記)

  最近4ケ月間で私のブログへの訪問者数は2906人、アクセス数は3898件である。友人のMさんは毎日ブログを書いており、1日の訪問者は300人にもなるというが、それらと比較するとたいへんに少ない。ただし、私の場合、主要な記事の内容が数年間変わらないのに、訪問者数は今でも1日平均20人位はある。もちろん、延べ数なので、実際に見る人は1日に10人以下と思われるが。

 Mさんにブログを作成してもらい、「スペイン・サンテイアゴ巡礼の旅」を掲載してもらったのは2008年1月の頃。それ以来2年半の間に、約10件の登山および旅行記を掲載した。普通、ブログは毎日書くものだが、私の場合は、年に数件を載せるだけであり、最後に書いたのは2009年9月の「サンテイアゴ巡礼(フランス編・ル・ピュイの道)」である。

 このうち、見る人が最も多いのは「スペイン・サンテイアゴ巡礼の旅」、4ケ月間の訪問者数は842人である。次いで、「サンテイアゴ巡礼(フランス編・ル・ピュイの道)」563人、「マッキンリー登頂記」426人、「大峰奥駆」105人、「アコンカグア登山記」104人、「シベリア鉄道旅行記」90人、「ジャンダルム」68人、「北鎌尾根」65人と続く。何と言っても、「サンテイアゴ巡礼」と「マッキンリー登頂記」が双璧だが、「大峰奥駆」を見る人が100人を超えているのは、ちょっと意外である。このような山に興味を持つ人がかなりいるのだ。登山の案内書があまりないことも一因と思う。

  これらを調べながら、夢のようなことを考えている。それはこれを一冊の本にすること。サンテイアゴ巡礼とマッキンリーの記事を見る人が多いのだから、この2件を中心に本を作り出版すれば、売れるのではなかろうか。題は「中高年の夢を追って-サンテイアゴ巡礼とマッキンリー登山」とでも付ければよい。四国巡礼に出かけるときに大量に背負っていけば、売れるかも。それで四国巡礼の旅費を稼ぎたいものだ。

(サンティアゴ巡礼統計・2010年9月6日記・別掲「サンテイアゴ巡礼」にも掲載)

  日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会のニュースレター(2010年8月号)が届き、そこにサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼事務所に「巡礼証明書」を貰うためにやってきた巡礼者数の統計が紹介されていた。

  年間では、巡礼者が急増する聖年の年(本文参照)を別として、1990年4,918人、2000年55,004人、2009年145,878人と大幅に増加している。聖年の年は1993年99,436人、1999年154,613人、2004年179,944人となっており、2010年は20万人を超えると予想される。今後行く人はますます増加するであろう。

  2009年145,878人のルート別内訳は、フランス人の道113,004人、ポルトガルの道11,956人、北の道9,179人、銀の道6,254人など。また、年齢別では、30歳未満44,418人、30-60歳未満82,908人、60歳以上18,552人である。別の統計によると学生が26,845人となっており、若い人が多いこと、逆に60歳以上が1割強と少ないことなどの特徴がある。国別ではスペイン79,007人、ドイツ14,789人、イタリア10,340人の順であり、日本はベストテン以下のため不明である。

  今回一番興味を持ったのは、出発地点別の統計。目的地まで100kmのサリア(最後の100kmを歩いた人には「巡礼照明書」が交付される)が26,202人、最も多くの人が訪れる「フランス人の道」のフランス側出発点・サンジャン・ピエド・ポーが15,826人、同スペイン側出発点・ロンセスバジェスが9,417人の順である。これを見ると「フランス人の道」を歩いた113,004人のうち、全行程800kmを1回で歩いてきた人は25、243人(上記2つの合計)であり、意外に少ないように思う。なお、ル・ピュイを出発点とした人は3,024人で、これらの人は約2ケ月間をかけてフランスとスペインを横断してきたことになる。また、一度は行ってみたい「銀の道」の出発点セビリアは1,905人である。

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コメント

多村さん、大変ご無沙汰しております

。「スペインが大好きな石田です」と言ったら、思い出していただけるでしょうか?

今年は「サント ハコベオ」の年、と言うことで、
サンティアゴ巡礼の旅をしてきました!!

と言っても、毎日3キロ程度を歩き、後はバスと言う
「なんちゃって巡礼」ではありますが、
ほんの少し、巡礼気分を味わうことができました。
(全て乗り物の巡礼路の旅は何度かしていますが)

盲導犬のセレスは2005年に亡くなり、
今回は、2007年にパートナーとなったネリーと一緒の旅でした。

また、仲間30名程度でバスをチャーターしての
楽チン旅でもありました。

サンティアゴの街は新宿の様なものすごい人ごみで、
今年が特別な年であることを実感しました。

こちらのhpはたまに覗いてはいましたが、
今日改めてと言うか、初めてじっくりこの巡礼の旅の記録を読ませていただき、
先日の旅をまた懐かしく思い出しました。

いつかお逢いする機会があったら、
巡礼のお話、聞かせてくださいね。

まだまだ残暑が続いていますので、
御身ご自愛くださいませ。

☆セレス☆

投稿: セレス | 2010年9月 4日 (土) 03時49分

読みいってしまいました!巡礼路お疲れ様です!感動しました…
来年わたしもいきます。巡礼路。

今から資金つくりです!
失礼ながらご質問ですが、
行くルートによりますがかなり費用かかりますか?

投稿: みほこ | 2011年10月 3日 (月) 12時10分

お読みいただきありがとうございます。
往復の航空運賃と列車費用のほかは、宿泊費と食費です(お酒を飲む人は酒代もかかりますが)。スペインの場合、宿泊費は2段ベッドでよければ、1泊300円前後、1ケ月で約1万円です(小さなホテルだと1泊1部屋5千円前後。一人でも二人でも1部屋の料金)。
食費は朝、カフェでパンとコーヒーだと400-500円、昼はコンビニでパン、牛乳、りんご、バナナ、ハムとして300-400円(まとめ買いがよい)、夜は小さな食堂で巡礼者定食1000円、合計1日当りの食費は2000円位(1ケ月6万円)でしょう。夜は宿舎で自炊とし、コンビニで買ったものを料理すれば更に安くなります(キッチンにはガス、鍋、食器の備え付けあり)。フランスでの宿泊は朝夕食込みが普通で1泊2000-3000円です。

投稿: たけし | 2011年10月26日 (水) 21時35分

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